総合型選抜・体験授業型選抜クラス
総合型選抜入試前の対策から試験後の入学事前課題サポート、春の入学まで実技をじっくり取り組み基礎的な実力を養成するコースです。それぞれの分野での適性やコミュニケーション能力が求められるため、幅広い視野を持ち真摯に美術と向かい合う姿勢が必要になります。 アトリエ京都では、エントリーから大学入学まで、しっかりサポートします。
美大芸大の総合型選抜入試・体験授業型選抜入試とは
実技試験による合否判断ではなく、体験授業や面接などを通して大学やその分野に対する適正を見ていきます。大学によって入試内容にも違いがあり、各大学独自の入試を行っています。 現在、関西の芸術系市立大学では総合型選抜入試で6割から8割の学生を確保しており、一般入試で入学辞退者を補填する形になっています。 全国的にみれば従来通り美術系大学の入試は実技+学科入試が主流です。そのため、実技合格者との実力差が付く場合も少なくありません。総合型選抜入試は早期合格内定のメリットと共に、入学までの過ごし方が重要になります。
総合型選抜入試は併願できる?
体験授業や面接を受けた後、「出願可」もしくは「出願不可」の通知がきます。出願可になった場合、その後、出願をすることによって専願となります。 エントリーして体験授業などに参加する段階では、複数の大学にエントリーすることができます。 ただし、入試自体が熱意や積極的な姿勢、課題への取り組みや教員とのコミュニケーションによるものなので、事前にオープンキャンパスなどで大学の様子などは見ておくことをお勧めします。
出願可は合格?
出願後は合格通知が届きます。それと同時に入学までの間に課題が出題されます。数回のスクーリングとその課題を提出していかなければ取り消しとなってしまいます。しっかりと課題に取り組みましょう。
入学後の実技の授業についていけるか心配
実技での入試ではないとはいえ、大学入学後は実技授業が行われます。実技で合格している人たちと並んで授業が行われるため、各自の努力が必要です。 大学では真剣に取り組めば取り組むほど、面白い授業がたくさんあります。実力不足で十分に学べなかったということがないように、総合型選抜入試合格者ほど、向上心を持って実技に取り組んでください。
入学準備クラス
総合型選抜入試合格者、推薦入試合格者を対象にした、大学入学前に必要な基礎力を身につけるためのクラスです。合格してから入学までの時間を最大限有効に使ってください。入学後自身の学生生活をより充実した実りあるものにするために、入学までに身に付けたいデッサン力・色彩基礎などの基本的な造形力をやさしく丁寧にひとつひとつ確かめながら学んでいきます。本物の美大生になるために、しっかり準備をしていきましょう。